エンジニアにとって非常に重要なのがデスク環境です。その良し悪しによってパフォーマンスに大きな影響がでてきます。コロナの影響で最近では在宅で勤務を行うことが増えていることもあり、自分に合ったデスク環境を整備しているエンジニアも多いことでしょう。まず、デスク環境がエンジニアのパフォーマンスに大きな影響を与える理由について考えてみましょう。参考にしていただければ幸いです。
まず1つ目の理由として、体への負担がデスク環境によって大きく変わるからです。エンジニアは基本的に1日中、パソコンの前に座りっぱなしの仕事ですし、長時間の勤務もあたりまえです。残業も少なくないので体のケアは必要不可欠です。
座り仕事であるエンジニアは、肩や腰、首などに負担がかかります。長時間、パソコンを見て作業をしているため、首こりや肩こりはエンジニアの職業病ともいわれています。こうした負担には、上手に付き合いながら仕事をしていかなければなりません。体に痛みがあると集中力が維持できませんので、パフォーマンスが著しく低下することでしょう。デスク環境を良くすればこうした負担を軽減することができますので、将来長くエンジニアを続けていくためには必要なことかもしれません。
次にあげる理由はストレスがデスク環境によって大きく左右されるからです。仕事中は頭をずっと使う仕事ですので、エンジニアはストレスとの戦いともいえます。優秀なエンジニアは、上手にストレスと付き合いながら仕事をしています。業務中も休憩中も気分転換を上手にはさんだり、好きな音楽を聞いたりしてリフレッシュしています。デスク環境を整えることはこれと同じようにストレスを軽減することにつながります。リラックスして仕事ができるようにデスク環境を整えていきましょう。
最後にデスク環境によって作業効率が上がることがあります。これはエンジニアに限った話ではありませんが、デスク周りが散らかっていると作業効率が下がります。また、そのような状況ではリラックスするどころか、イライラすることも増えるのではないでしょうか。優秀なビジネスマンほど、デスクは常に整理整頓されているものです。また、必要なものがすぐに取り出せることも大切です。エンジニアも効率を重視する仕事ですので、常にデスク環境を改善していき、効率よく仕事ができるようにしていきましょう。