まず、エンジニアがおさえておきたいデスク周りのアイテムがディスプレイです。ディスプレイはご存知の通り、大きさ、彩度、見やすさなど、重視するポイントがたくさんありますが、作業効率を考えるとデュアルディスプレイにするべきでしょう。デュアルディスプレイにすると作業効率が40%も向上するというデータもあります。画面が複数あると、同時にアプリケーションを立ち上げたりする作業で切り替えがスムーズにでき、飛躍的に作業効率が上がります。長時間パソコンに向かうことが多いエンジニアにとっては作業効率を少しでも上げたほうが良いでしょう。導入しないのとするのでは大きな違いがあります。
次にエンジニアがおさえておきたいデスク周りのアイテムがキーボードです。キーボードには打ちやすさ、音の大きさ、キータイプなどいろいろな種類があります。数千円のものから数万円のものまで価格帯は様々です。高価なモデルが必ずしも使いやすいとは限らないので、自分に合ったキーボードを探すと良いでしょう。キーボードも料理人でいうところの包丁のようにエンジニアにとっては重要な仕事道具です。キーボードによって作業効率も体への負担も大きく変わってきます。いろいろなキーボードを試してみて自分にピッタリな一品に出会いましょう。
エンジニアがおさえておきたいデスク周りのアイテム3つ目は、椅子です。椅子の違いはすぐに肩や腰に現れます。合わない椅子を使い続けると姿勢が悪くなったり、肩こりがひどくなったり、頭痛や血行不良などさまざまな体調不良を引き起こすリスクがあります。クッションを敷いたりするのもおすすめですが、ゲーミングチェアなどは、長時間座ることを前提に開発されているので体の負担を軽減できます。少し高価ですがエンジニアにもおすすめです。
椅子と同じく体に合わせておきたいのがデスクです。大きさや高さなど、いろいろなものがありますが、高さが特に重要です。デスクの高さが体に合っていないと、モニターを見る角度が悪く首に負担をかけることになりかねません。昇降機能がついたデスクだと自分好みの高さに調節できるので便利です。また、最近は立って作業ができるスタンディングデスクも人気があります。腰の負担も軽減でき、立つことによって気分転換にもなります。
最後にエンジニアがおさえておきたいアイテムとして紹介するのが、ヘッドホンです。エンジニアは集中して仕事をしなければなりません。周りの雑音が気になる状況だとなかなか集中できないものです。そのようなときには、密閉型のヘッドホンを使用すると雑音をシャットアウトできるので便利です。