多忙なエンジニア業務に振り回されて、気がついたらデスクが散らかっていた。なんてことは多くのエンジニアが経験することではないでしょうか。そんな状態のまま仕事をしていたら、必要な物をどこにしまったのかわからなくなってしまって、探すのに無駄な時間を使うことになりかねません。そこで1日10分でできる整理整頓の方法を紹介します。デスク周りをきれいに保って効率的に仕事をこなしていきましょう。たったの10分でできるので、忙しいエンジニアでもきっと続けることができるでしょう。
整理整頓できない人が皆さん口を揃えて言うのが、「またすぐに使うからいいだろう」と考えて使ったものを戻さずデスクに置いたままにしていたり、引き出しに無造作にしまい込んで気がついたらいっぱいになっていたという主張です。
きれいなデスク周りを手に入れるには整理整頓が欠かせません。言い訳はせずに整理していきましょう。大掃除は思い立ったときにするのがおすすめです。モチベーションが高いうちにやってしまいましょう。長い間使っていないものは処分するのがよいです。もし、周りに欲しい人がいれば譲ってあげましょう。長い間使っていないものはこれからも使うことはないでしょう。ワインのように熟成して高値になるものなどありませんので、ただスペースを無駄に使ってしまうだけです。
使わないものは整理して、物を減らすことができたら、残ったものに優先順位をつけて整頓していきましょう。使用頻度が高いものはすぐに取り出せるように、上の方にある引き出しに入れておきましょう。ときどき見るような書類や書籍は下の方の引き出しに入れます。自分のルールを作って合理的にしまうことができるようによく考えましょう。何がどこにあるかわからなくならないように、きちんと把握して迷わないようにしましょう。
無事にデスクの整理整頓ができたら、その状態を維持していけるように努力しましょう。基本的なポリシーは、「出したらしまう」「出しっぱなしにしない」です。1日のうちに10分でいいので、意識的に整理整頓する時間を作ってみましょう。習慣化させるために、最初の3ヶ月は毎日続けるようにしましょう。ほんの少しの片付け習慣が、今までとは別物のデスク環境を手に入れる鍵です。1日たった10分でも見違えるようにきれいなデスク周りになります。10分であれば忙しいエンジニアでも毎日続けられるでしょう。デスク周りが整理されていれば仕事の効率も上がりますし、気分も上がります。ぜひ、実践してみてください。